7.9.1.2 アドレス変換方法指定の設定ガイド

[接続機器の変更]ダイアログボックスで[アドレス変換を指定して変更]をクリックすると次のようなダイアログボックスが表示されます。機種変更の際にアドレス変換範囲を指定することができます。

変更前

接続機器変更前の接続機器メーカー名とシリーズ名を表示します。

変更後

接続機器変更後の接続機器メーカー名とシリーズ名を表示します。

タイプ

変換アドレスタイプを[ワード]、[ビット]のどちらかで表示します。

変換前先頭

アドレス一括変換前のデバイスアドレスの先頭値を表示します。

変換前終了

アドレス一括変換前のデバイスアドレスの終了値を表示します。

変換後先頭

アドレス一括変換後のデバイスアドレスの先頭値を表示します。

追加/編集

アドレス変換パターンの内容に新規の設定を加えたり(追加)、編集したり(編集)します。次のようなダイアログボックスが表示されます。

アドレスタイプ

変換するアドレスの種類を[ビット]、[ワード]から選択します。

変換前

接続機器変更前の接続機器メーカー名とシリーズ名を表示します。

先頭

変換元の接続機器と先頭アドレスを設定します。

終了

変換元の接続機器と終了アドレスを設定します。

変換後

接続機器変更後の接続機器メーカー名とシリーズ名を表示します。

先頭

変換先のデバイスアドレスの先頭を設定します。

削除

アドレス変換パターンの内容を削除します。

エクスポート/インポート

アドレス変換パターンの内容を読み込んだり(インポート)、出力(エクスポート)したりします。

あらかじめCSV形式でアドレス変換パターン登録ファイルを作っておきます(エクスポートを参照)。
別プロジェクトでアドレス変換パターン登録ファイルをインポートすれば利用できます。

 

登録したアドレス変換パターンを外部記憶メディアに別ファイル(CSV形式)で保存(エクスポート)できます。
保存した登録ファイルは、Microsoft Excelなどの表計算ソフトで登録内容を編集できます。

 

CSVファイルへの出力サンプル

エクスポートデータのCSVフォーマットは以下のように表示されます。

Pattern List
File Version,1,0
OMR_CSIO
MIT_ACPU
0,[PLC1]DM0200,[PLC1]DM0300,[PLC1]D0100
0,[PLC1]DM0300,[PLC1]DM0400,[PLC1]D0200
1,[PLC1]TIM0100,[PLC1]TIM0300,[PLC1]TS0200

上記の CSV ファイルを表形式で表現すると以下のようになります。

*1 アドレス変換パターンの CSV ファイルであることを識別するためのマジックテキストです。

*2 [ワードアドレス ] : 0、[ ビットアドレス ] : 1