[データ格納先]が[内部デバイス]で[受信完了ビットを設定]を設定している場合、入力完了時に受信完了ビットをOFFに戻す処理を行ってください。OFFせずに次のコードデータを読み込もうとしても表示器はコードデータを読み込まないのでご注意ください。
[パリティビット]が[無]で、通信速度設定がバーコードリーダ側と表示器側で異なる場合、エラーを検出できずに不正なデータを読み込んでしまう場合があります。各通信設定は必ず、合わせた状態で使用してください。
[受信完了ビットを設定]を設定していない場合は、コードデータを次々に読み込むとコードデータが上書きされますのでご注意ください。
入力中に画面切り替えが発生した場合、画面切り替え処理を優先し、入力中のデータは無視され、書き込まれないのでご注意ください。
データ表示器において[入力許可]タブで[バーコード入力]が設定されていない場合は、コードデータを読み取ってもデータ表示器での書き込みは行いません。
読み込むコードデータ数がデータ表示器で設定した[表示文字数]を超える場合、データ表示器には正しく表示されません。データ表示器で設定できる最大表示文字数は100(半角)文字分です。
バーコードリーダはCOM1などのシリアルポートとUSBにそれぞれ1台接続できます。
2つのバーコードリーダを同時に接続する場合、[データ格納先]はそれぞれ[データ表示器]と[内部デバイス]に分けるか、両方で[内部デバイス]を選択して格納先アドレスを別にしてください。
両方で[データ表示器]を選択すると正しく動作しない場合があります。