レイヤセパレータを移動することでオブジェクトの配置位置(ベースレイヤ/フロントレイヤ)を変更します。
設定内容の詳細は以下を参照してください。
3.8.2.1 プロジェクト情報 - ファイル情報
[プロジェクト]メニューから[プロパティ]-[プロジェクト情報]-[ファイル情報]-[エキスパートモード]で[エキスパートモードを有効にする]にチェックを入れます。
[表示(V)]メニューから[ワークスペース(W)]-[プロパティウィンドウ(P)]を開きます。ベース画面を選択し、[背景イメージ]-[レイヤ調整]で[アドバンスド]を選択します。
[表示(V)]メニューから[ワークスペース(W)]-[画面データ一覧ウィンドウ(L)]を開くと、レイヤセパレータが表示されます。レイヤセパレータより上に表示されているオブジェクトはベースレイヤに、下に表示されているオブジェクトはフロントレイヤに配置されています。
ダイアログの右下にある矢印ボタンでレイヤセパレータの位置や各オブジェクトの配置順を変更することができます。
レイヤセパレータの位置を変更することでアニメーションオブジェクトをベースレイヤに配置した場合でも、アニメーション実行時はフロントレイヤに表示されます。そのため、たとえば可視アニメーションを設定したオブジェクトの矩形範囲がベースレイヤ上の他のオブジェクトと重なっている場合、アニメーションオブジェクトを非表示に切り替えると、重なっている部分も背景色で塗りつぶされます。
ベースレイヤに制限値表示器を配置している場合、制限値表示器が一度表示状態になると数値部品の矩形が画面上に残ったままとなります。