アラーム部品に表示する項目や文字数、日付と時間のフォーマットなどを設定します。項目名は表示器画面には表示されません。項目名を表示したい場合は[詳細]で設定できます。
左余白
一番左端の項目と枠の間の余白を設定します。[表示文字数]と[左余白]の合計が半角160字以内になるよう設定します。
メッセージ余白
[基本設定]-[メッセージ表示方法]で[複数行表示]を選択した場合に設定します。1行に表示可能な文字数は半角160文字です。160文字からここで設定した[表示文字数]と[左余白]に設定した文字数を引いた数が、1行に表示できるメッセージの文字数になります。[表示文字数]は0~20で設定します。
表示する項目の選択
[日付]、[発報]、[メッセージ]、[確認]、[復旧]、[回数]、[累積]、[レベル]、[アドレス]からアラーム部品に表示する項目を選択します。
日付
アラームが発報した日付を表示します。
発報
アラームが発報した時間を表示します。
メッセージ
アラームメッセージを表示します。
[基本設定]-[メッセージ表示方法]で[複数行表示]を選択した場合、メッセージが必ず表示されますのでチェックをはずすことはできません。
確認
アラームメッセージを確認した時間を表示します。
復旧
アラームが復旧した時間を表示します。
回数
アラームが発報した回数を表示します。最大カウント数は65535回までです。
累積
アラームが発報している間の累積時間を表示します。最大時間は9999時間59分59秒までです。
レベル
アラームメッセージに設定された重要度のレベルを表示します。
アドレス
アラームが発報したときのデータ値を表示します。
[回数]、[累積]は最大回数、最大時間に達するとそれ以降は変化しません。
[回数]および[累積]の値はアラームが発報するたびに更新されます。基本設定の表示モードを[ヒストリ]または[ログ]に設定し、[回数]および[累積]を表示するように設定した場合、アラームが発報すると、すでに表示されている同じアラームの[回数]および[累積]の値も更新されます。
表示文字数
各項目の表示文字数を設定します。表示する項目の[表示文字数]と[左余白]の合計が半角160字以内になるよう設定します。
メッセージの表示文字数は、[共通設定]の[アラーム設定]で登録したアラームメッセージ以上の文字数を設定してください。
アラームメッセージが表示文字数の設定を超える場合は、[基本設定]タブの[流れ表示を使用する]を設定してください。[流れ表示を使用する]を設定しなかった場合、表示文字数を超えた文字が[メッセージ]より右側の列の背面にはみ出して表示されます。
[基本設定]タブの[流れ表示を使用する]を設定した場合、登録したアラームメッセージの文字数が、設定した表示文字数を超えているときは、メッセージ部分のみ流れ表示されます。
GP-4100シリーズ(モノクロモデル)をご使用の場合、[流れ表示を使用する]の設定項目はありませんが、メッセージは流れ表示されます。
各項目間でスペースをあける場合は、実際に表示する文字数より多めに設定してください。
[基本設定]-[メッセージ表示方法]で[複数行表示]を選択した場合は、次の2通りの表示文字数を考慮してください。
アラームメッセージ以外の項目が表示される行
メッセージ以外に[表示する項目の選択]で設定した項目の文字数+左余白
アラームメッセージが表示される行
メッセージ文字数+左余白+メッセージ余白
表示順序
各項目の表示順序を設定します。上から順番に設定した項目がアラーム部品では左から右の並びに表示されます。
[アドレス]を設定した場合、スクロールする位置のセパレータが表示されます。表示器上では、セパレータより上にある項目はスクロールをしなくても表示できます。
セパレータおよびアドレス1~8は日付~レベルの間には移動できません。
[基本設定]-[メッセージ表示方法]が[複数行表示]の場合、[メッセージ]は他の項目とは別の行に表示されますのでリストには表示されません。
フォーマット
日付、時間のフォーマットを設定します。
日付
表示する日付のフォーマットを[mm/dd/yy]、[mm/dd]、[yy/mm/dd]、[dd/mm/yy]から選択します。
時間
表示する時間のフォーマットを[12:00]、[24:00]、[12:00:00]、[24:00:00]から選択します。