4.7 画面キャプチャ

Camera-Viewer EXは、ライブ映像モードで表示中の映像、およびビデオ再生モードで再生中の動画ファイルを、静止画として保存(画面キャプチャ)できます。

キャプチャ画像の幅および高さは、Camera-Viewer EXの再生ウィンドウで表示されている幅および高さと同じです。

画面キャプチャを実行した際に作成されるファイル名、およびファイルの保存先は、Camera-Viewer EXのモードにより異なります。

表示器に接続されたビデオカメラの映像表示時

(例)

保存先フォルダがC:\Capture\Plant\Floor\Unit1.CMVEで、2008年10月17日18時04分17秒に画面キャプチャを実行した場合、保存先は次のようになります。C:\Capture\Plant\Floor\Unit1.Data\2008_10_17\Unit1.2008_10_17–18_04_17.Live.JPG

 

動画ファイル再生時

Camera-Viewer EXで録画された動画ファイルの場合(SDX Ver2.0)

キャプチャファイルのファイル名は、「<動画ファイルのファイル名に含まれる最初のピリオドまで>.<年_月_日>-<時>_<分>_<秒>.Video.JPG」の規則で付けられます。

年月日および時刻は、キャプチャを行った場面が録画された時刻です。時刻は、録画元の表示器が持つ時計を元に算出されます。

(例)

再生中の動画ファイルが「Unit1.2009_04_01-14_30_00.SDX」で、再生時刻が2009年4月1日14時34分33秒に画面キャプチャを実行した場合、ファイル名は次のようになります。

Unit1.2009_04_01-14_34_33.Video.JPG

Camera-Viewer EX以外で作成された動画ファイルの場合(SDX Ver1.0)

キャプチャファイルのファイル名の書式は、Camera-Viewer EXで録画した場合と同じですが、年月日および時刻は、再生中の動画ファイルの先頭からの経過秒数が付けられます。

(例)

再生中の動画ファイルが「MC080919_094414.SDX」で、動画ファイルの先頭から1分2秒経過した場面でキャプチャした場合、ファイル名は次のようになります。

MC080919_094414.0000_00_00-00_01_02.Video.JPG