Camera-Viewer EXは、ライブ映像モードで表示中の映像、およびビデオ再生モードで再生中の動画ファイルを、静止画として保存(画面キャプチャ)できます。
キャプチャ画像の幅および高さは、Camera-Viewer EXの再生ウィンドウで表示されている幅および高さと同じです。
画面キャプチャを実行した際に作成されるファイル名、およびファイルの保存先は、Camera-Viewer EXのモードにより異なります。
表示器に接続されたビデオカメラの映像表示時
Camera-Viewer EXの設定ファイルが保存されていない場合は、先に設定ファイルを保存する必要があります。
画面キャプチャした画像ファイルは、Camera-Viewer EXの設定ファイル名に「<年_月_日>-<時_分_秒>.Live.JPG」を加えた名前で保存されます。画像ファイルは、[プロパティ]ダイアログボックスの[録画/キャプチャファイルの保存先フォルダ]で設定されたフォルダに、録画日ごとにサブフォルダが作成され、そのフォルダの中に保存されます。
<年_月_日>および<時_分_秒>は、画面キャプチャ実行時のパソコンの時間です。
(例)
保存先フォルダがC:\Capture\Plant\Floor\Unit1.CMVEで、2008年10月17日18時04分17秒に画面キャプチャを実行した場合、保存先は次のようになります。C:\Capture\Plant\Floor\Unit1.Data\2008_10_17\Unit1.2008_10_17–18_04_17.Live.JPG
[プロパティ]ダイアログボックスの詳細は、以下を参照してください。
4.6 [プロパティ]ダイアログボックス
動画ファイル再生時
キャプチャファイルは、再生中の動画ファイルと同じフォルダ内に保存されます。ファイル名は、動画ファイルのバージョンにより異なります。
動画ファイルのSDXバージョンについては、以下を参照してください。
用語について
Camera-Viewer EXで録画された動画ファイルの場合(SDX Ver2.0)
キャプチャファイルのファイル名は、「<動画ファイルのファイル名に含まれる最初のピリオドまで>.<年_月_日>-<時>_<分>_<秒>.Video.JPG」の規則で付けられます。
年月日および時刻は、キャプチャを行った場面が録画された時刻です。時刻は、録画元の表示器が持つ時計を元に算出されます。
(例)
再生中の動画ファイルが「Unit1.2009_04_01-14_30_00.SDX」で、再生時刻が2009年4月1日14時34分33秒に画面キャプチャを実行した場合、ファイル名は次のようになります。
Unit1.2009_04_01-14_34_33.Video.JPG
Camera-Viewer EX以外で作成された動画ファイルの場合(SDX Ver1.0)
キャプチャファイルのファイル名の書式は、Camera-Viewer EXで録画した場合と同じですが、年月日および時刻は、再生中の動画ファイルの先頭からの経過秒数が付けられます。
(例)
再生中の動画ファイルが「MC080919_094414.SDX」で、動画ファイルの先頭から1分2秒経過した場面でキャプチャした場合、ファイル名は次のようになります。
MC080919_094414.0000_00_00-00_01_02.Video.JPG