Camera-Viewer EXは、Camera-Viewer EX以外で作成された動画ファイルを再生できます。再生できるファイルは次のとおりです。
表示器の動画保存機能で作成された動画ファイル
表示器のイベントレコーダ機能で作成された動画ファイル
動画コンバータで作成した動画ファイル
Camera-Viewer EX以外で作成された動画ファイルは、SDX
Ver1.0です。
用語について
Camera-Viewer EXでファイル構造がSDX Ver1.0の動画ファイルを再生する場合、初回再生時に自動的にVer2.0へコンバートします。ファイルサイズによって、コンバート処理に時間がかかる場合があります。コンバートに要する時間については、以下を目安に考えてください。
ファイルサイズ |
コンバートに要する時間 |
128Mバイト |
1秒 |
512Mバイト |
6秒 |
1Gバイト |
13秒 |
2Gバイト |
62秒 |
(CPU : Core2 Quad 8800 メインメモリ2Gバイトを搭載したパソコンでの結果)
SDX Ver1.0の動画ファイルを再生する場合、動画ファイルのファイル名は、パスと拡張子を含めて、日本語OS環境で半角78文字、英語OS環境で半角67文字までに収まるようにしてください。
動画ファイルが読み取り専用ファイルの場合や、ほかのアプリケーションで使用中の場合、Ver2.0へコンバートできない場合があります。その場合、再生機能の一部が制限されます。
制限される機能 |
制限内容 |
[録画開始時刻] |
非表示 |
[録画終了時刻] |
非表示 |
[時間シークバー] |
無効 |
[再生時刻] |
動画ファイルの先頭からの経過秒数のみ表示 |
SDX Ver1.0形式の動画ファイルを再生する場合のコントロールバーは次のとおりです。
表示器で作成した動画ファイルは、すべてSDX Ver1.0として作成されます。
複数の動画ファイルを時系列順に連続再生する場合、動画ファイル名は以下の形式で保存する必要があります。
「設定ファイル名」.「年」_「月」_「日」-「時」_「分」_「秒」.SDX