※※※※※※※※※※※※※※ GP-Pro EX Ver.4.0 ※※※※※※※※※※※※※※※ 2014年 6月 株式会社デジタル はじめに この度は、GP-Pro EXをご利用いただき誠にありがとうございます。 GP-Pro EXは、グラフィック操作パネル用画面データ&ロジックプログラム作成ソフト ウェアです。Windowsの環境を生かした操作性及び高機能を実現しています。 最新情報は、弊社ホームページ(http://www.proface.co.jp/)でご確認ください。 目次 (0) バージョン (1) 新機能一覧 = V4.01.000 ===== 1-1 新機能対応 = V4.00.000 ===== 1-1 新機能対応 (2) 制限事項 2-1 エディタ 2-2 本体 2-3 接続機器 2-4 WinGP (3) シリアルNO.とライセンスキーコードが未入力の場合 (4) インストールとアンインストール 4-1 インストール 4-2 アンインストール (5) ユーザ登録のお願い (6) マニュアル (7) 改修不具合一覧 = V4.01.000 ===== 7-1 エディタ 7-2 本体 7-3 接続機器 = V4.00.000 ===== 7-1 エディタ 7-2 本体 7-3 接続機器 内容 ================================================================================ (0) バージョン エディタ :Ver.4.01.000 システム/ランタイム :Ver.4.1.0 (GP-4100シリーズを除く) Ver.4.0.0 (GP-4100シリーズ) サブシステム/OSコア :Ver.4.1.0 (SP-5B10、GP-4200、GP-4300、GP-4400、 GP-4500、GP-4600シリーズ、 ただしGP4000Mシリーズを除く) Ver.1.2.2 (LT4000シリーズ) Ver.1.2.15 (GP4000Mシリーズ) Ver.1.1.1 (GP-4104) Ver.1.3.3 (GP-4105、GP-4106、GP-4107) Ver.3.5.2 (ST3000シリーズ、GP-3200シリーズ) Ver.3.6.3 (LT-3300シリーズ、AGP3300T/U/S/L、AGP3301S/L) Ver.3.5.1 (上記以外の機種) メモリローダ :Ver.4.0.0 (1) 新機能一覧 = V4.01.000 ================================================================== 1-1 新機能対応 <エディタ機能改善> ・拡張レシピでレシピデータのインポートができるようになりました。 ・拡張レシピ -インポート/エクスポート 拡張レシピのレシピ名と要素名をインポート/エクスポートできるようになりま した。 ・拡張レシピ -検索 システム変数を使って拡張レシピの検索ができるようになりました。 ・拡張レシピ -マップアドレス 拡張レシピで要素値の編集操作が接続機器で行えるようになりました。 ・拡張レシピ -送信オプション 拡張レシピデータを接続機器へ転送すると同時に、転送した拡張レシピの レシピラベルとレシピID を特定のアドレスへ書き込めるようになりました。 <通信ドライバ> ・機能バージョンアップ通信ドライバ - Beckhoff Automation GmbH TwinCAT ADS/AMS ・TwinCAT3 に対応しました。 ・大規模配列読み出し処理の最適化を行いました。 = V4.00.000 ================================================================== 1-1 新機能対応 <機種対応> ・GP-4000M (Rear Modular Type) を追加しました。 ・SP5000 シリーズを追加しました。 (ボックスモジュール) ・SP-5B10 ・SP-5B40 の2モジュールを追加しました。 (ディスプレイモジュール) ・SP-5400WA WVGA(800*480) ・SP-5500WA WXGA(1280*800) ・SP-5500TP SVGA(800*600) ・SP-5600TP XGA(1024*768) ・SP-5660TP XGA(1024*768) ・SP-5600WA WXGA(1280*800) ・SP-5700TP XGA(1024*768) の7モジュールを追加しました。 ・GP-4000シリーズで対応している機能を本機種でも使用できるよう対応 しました。 ・Pro-face Remote HMI Server機能に対応しました。 ・SP5000シリーズでPro-face Remote HMIに対応いたしました。 ・GP-4000MシリーズでPro-face Remote HMIに対応いたしました。 ・サーバーリスト画面でアラーム発報を監視できる機能を対応しました。 <エディタ機能改善> ・コンフィギュレーションファイル(Pro-face Device Configurator)から プロジェクトを作成する機能に対応しました。 <通信ドライバ> ・機能バージョンアップ通信ドライバ - 三菱電機(株) FX シリーズ CPU 直結 以下の機能を追加しました。 FX3Sシリーズに対応 (2) 制限事項 2-1 エディタ (エディタ) <プロジェクト比較ツール> ・プロジェクトコンバータでコンバートしたプロジェクトファイルを GP-Pro EXで保存せずに比較すると処理が中断する場合があります。 <機能> ・十分な空き容量の無いディスク上で作画すると保存に失敗し、その後 プロジェクトファイルを開くことができなくなる場合があります。 <シミュレーション> ・Windows 8でシミュレーションが起動しない場合があります。 <転送ツール> ・GP3000シリーズ(GP-3200シリーズ除く)、GP4000シリーズ(GP4000Mシリーズ、 GP-4100シリーズ除く)にて、表示器から外部ストレージへアップロードした バックアップデータの中にイメージフォントが含まれている場合、そのバッ クアップデータを用いて[メモリローダ]-[プロジェクトの作成]を行うと、 処理中のまま処理が完了しない場合があります。 2-2 本体 (ランタイム) <アラーム> ・グローバルウィンドウにアラーム部品を配置されている場合、データ取得した アドレスの数値が表示されず空欄になってしまうことがあります。 ・GP-4000シリーズにて、USB HUBを使用して同時に5台以上のUSB機器を接続して いる場合、USB機器抜き差しすると全てのUSB機器が使用できなくなる場合が あります。本症状が発生した場合には、表示器をリセットして下さい。 <データ表示器> ・間接指定のデータ表示器が複数ある場合に、ポップアップキーボードを表示 しながらデータ表示器を同時に複数不可視にすると、他のデータ表示器が不 可視にならないことがあります。 ・RPAウィンドウ表示器のキーボードで[Alt]キーを押下した状態でキーボード を閉じると、再度キーボードを開いたときに[Alt]キーが押されたままの状 態になります。 ・USB/SIO(RS422/485)で接続機器と通信中に、ロジックプログラムを使用しない でください。 その状況でロジックプログラムを使用すると、通信エラーが発生する場合が あります。 <ロジックプログラム> ・GP4000シリーズ(GP-4100シリーズを除く)、LT4000シリーズにおいて、 メジャー異常発生時のブザー音の鳴り方がランタイムバージョン3.5未満と 異なります。 ・表示器の電源をON中に、指紋認証ユニットの抜き挿しを行わないでください。 セキュリティデータと指紋データに不整合が発生し、認証やパスワード設定の 表示が正常に動作しない場合があります。抜き挿し等によりデータに不整合が 発生した場合は、「データベース更新」機能で、指紋認証ユニットの 指紋データの更新をしなおしてください。 ・GC4408にPLCを接続すると、正常な状態であるにもかかわらずPLCとの通信エ ラーメッセージが発生する場合があります。 <画面転送> ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)のプロジェクト転送中に転送 ケーブルの抜き挿しを行わないでください。転送中に転送ケーブルが抜かれて もエラーを検出することができません。 ・SP5000シリーズのパワーボックス(SP-5B10)が強制転送モードの場合に、 LAN2を使った転送ができません。 <モーメンタリスイッチ> ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)ではモーメンタリスイッチのブ ザーの鳴り方が他のシリーズと異なります。 <システムメニュー> ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)のシステムメニュー表示操作 (画面右上→左下押下を繰り返す)を行うと、Windowsタスクバーがちらつい て見えます。 ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)では、転送後のWinGP再起動中も しくはWinGPを終了させると、EZタワーライトは全段が赤色で点滅しブザーが 鳴る状態になります。 <オフライン> ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)では、なにも接続していない場 合でも、オフラインの周辺機器設定のUSB画面にUSB機器が表示されます。 <縦型表示> ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)では、縦型表示はできません。 <その他> ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)でライトフィルターを切り替え た時、WinGPの再起動やオフライン、転送モード移行をするまでは、ライト フィルターの設定がWinGP上で有効となりません。 2-3 接続機器 <オムロン(株) CS/CJ/NJ シリーズ EtherNet/IP> ・Pro-Server EXのデバイスモニタ機能で配列指定したタグに対して複数ビット 書込みを行った時、正しく書込み出来ない場合がある。 ・32bitタグ(DINT)に対して1ビットの書き込みを行った場合、 16bit目のみ書込みできない。 ・Tagデータの最大数を超えるようなコピー/貼り付けを行ってもエラー表示 しない。 ・多数のタグ・データ・ファイルが作成された場合、Tagデータの最大数が 正しくチェックされない場合がある。 <東芝機械(株) TCシリーズ(TCmini/TC200)> ・Pro-Server EXのデバイスモニタ機能でビットの複数書込みが行えない 場合がある。 <富士電機機器制御(株) MICREX-SX シリーズ SIO> ・Stringタイプに対して間接指定を使用しないで下さい。 正しく表示できない事があります。" ・Pro-Server EXのデバイスモニタでSTRING変数を表示すると2文字しか表示さ れません。 ・英語エラーメッセージの綴りに一部間違いがあります。 ・通信中にエラーが発生する場合があります。リトライ回数を1以上に設定して ください。 <三菱重工業(株) MHI STEP3 イーサネット> ・アラームサマリにビットデバイスを設定した場合、17ビット目以降のアラー が正しく表示されません。ワードデバイスを使用してください。 <三菱電機(株) FREQROL インバータ> ・リンクパラメータデバイスを読出す時、通信サイクルタイムが不正な値に なります。 <三菱電機(株) Q シリーズ CPU 直結> ・表示器がPLCと通信していない画面にて、PLCを再起動した後にパススルー機能 でのみPLCにアクセスすると、PLCがパスワードロックをしてしまう。表示器が PLCと通信している画面に移行した後にパススルー機能で接続してください。 ・拡張レシピ機能を使用してビットアドレスを含んだ書込みを行うと、 通信エラーが起きる場合があります。ビットアドレスを含んだ書込みを 行わないで下さい。 ・デバイスモニタのアドレス入力でデバイスアドレスに32文字以上の文字を 入力しないでください。 ・I/Oに割りつけられたタグ情報のインポートが正しく出来ない場合が あります。 作画エディタで手動により編集をしてください。 ・ビットアクセス可能なワードデバイスまたはワード型のタグに対して、 複数点のビット読み書きを行うと、指定アドレス以外に読み書きする場合が あリます。 <パススルー機能> ・WinGPとIISのFTPサーバを同時に使用した場合、パススルー機能が使用できま せん。 2-4 WinGP <機能> ・PS-4700(Z510)をご使用の場合、WinGPのブザー音が鳴りません。 <ファイルマネージャ> ・ファイルマネージャで表示しているフォルダ内のデータが更新された場合、 表示フォルダがデフォルトパスに移動してしまいます。 (3) シリアルNO.とライセンスキーコードが未入力の場合 ・プロジェクトデータを、グラフィック操作パネル(GP4100シリーズ、IPCおよび PC-AT(WinGP使用時)を除く)に転送できません。 ・WinGPは転送ツールでは転送できませんが、ProjectCopyで画面データをコピーし 動作させることが可能です。Windowsのデスクトップに表示されている[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム]-[Pro-face]-[WinGP]- [ProjectCopy]をクリックしてください。 ただし、システムデータが転送されていない場合や、システムデータを変更した 場合には、ProjectCopyは使用できません。 WinGPは連続3時間動作すると自動的に停止します。 ※ インストール後、本製品を起動して[ヘルプ]-[キーコード入力]で シリアルNO.とライセンスキーコードの入力が可能です。 (4) インストールとアンインストール 4-1 インストール ・インストール前にはウイルスチェックソフトを含む全てのプログラムを終了させ てください。 ・Administrator権限のあるユーザアカウントでインストールしてください。 ・動作環境については(株)デジタルのサポート専用サイト「おたすけPro!」 (http://www.proface.co.jp/otasuke/)でご確認ください。 ・ディスクをDVDドライブに挿入すると自動スタートします。しない場合は、 Windowsデスクトップの[スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリック してください。ダイアログボックスが表示されますので、 「D:\ProEX_Setup.exe」と入力し、[OK]をクリックしてください。 ("D:\"の部分にはご使用のパソコンのDVD用ドライブ名を入力してください。) ※ ツールによってはライセンスが必要です。 下記の場合はUSB転送ケーブルが正しく認識されていないことがあります。 ・USB転送ケーブルを接続したまま本製品をインストールした場合 ・インストール終了後、パソコンを再起動しなかった場合 ・インターネット未接続時の.NET Framework 2.0インストール方法 1)Windows 8のDVDメディアをDVDドライブに挿入します。 Windows 8のDVDメディアがない場合は,パソコンメーカーにお問い合わせくだ さい。 2)エクスプローラから「コマンドプロンプトを管理者として開く(A)」を選択しま す。 3コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。 Dism /online /enable-feature /featurename:NetFx3 /All /Source:x:\sources \sxs /LimitAccess *) x: はDVD ドライブまたは Windows 8 インストール メディアのドライブ文字 を指定します。 4-2 アンインストール [スタート]-[すべてのプログラム]-[Pro-face]-[***]- [アンインストール]を実行します。(***には製品名とバージョンが入ります) ただし、プロジェクトファイルやパッケージファイル内のファイルなどは削除 されません。 その他のツールは、[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムの追加と 削除]で削除して下さい。 (5) ユーザ登録のお願い お客様サポート充実のためユーザ登録をお願いしています。オンラインユーザ登録 で登録いただいた情報は、いつでも確認できるので万が一紛失しても安心です。 DVDをDVDドライブに入れ、「オンラインユーザ登録」からユーザ登録をして ください。インストール後、本製品を起動して「ヘルプ-オンラインユーザ登録」 からも簡単に登録可能です。 (6) マニュアル マニュアルを閲覧するには、Adobe Readerが必要です。 本製品を起動し「ヘルプ」からマニュアルを選択してください。マニュアルのみ 起動させるには、[スタート]-[すべてのプログラム]-[Pro-face]-[***] -[マニュアル]を選択してください。(***には製品名とバージョンが入ります) 一部のマニュアルは、弊社サポート専用サイト「おたすけPro!」からダウンロード してください。 (7) 改修不具合一覧 = V4.01.000 ================================================================== 7-1 エディタ ・LT4000シリーズのSTD4Sドライバにおいて、2相カウンタでカウント範囲を 「0〜プリロード」に設定すると、一致出力をOFFにしていても、プリロード値 を変更するとエラー(RGEE101)になることがありました。 <ウィンドウ> ・[ウィンドウタイプ]を[ワード動作]にしてプロジェクトを保存し、作画エ ディタを再起動後、プロジェクトを開くと[ウィンドウコントロールアドレ ス]が初期値に変更される場合がありました。 <印刷> ・表示言語が日本語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語の場合、 改ページ位置がずれ、空白ページが印刷される場合がありました。 <ロジック> ・ステップ数の多いサブルーチンを作成すると、ロジックプログラムの編集 動作に時間がかかる場合がありました。 7-2 本体 (ランタイム) <ヒストリカルトレンドグラフ> ・GP-4000シリーズ(GP-4100シリーズ、GP-4201TM、GP-4301TMを除く)において ヒストリカルトレンドグラフの過去データ表示におけるカーソル表示をした 場合、グラフが正常に表示されない場合がありました。 <シミュレーション> ・シミュレーションを実行するとCPU使用率が高くなる場合がありました。 <オフライン> ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)では、オフラインモードへ移行 すると、画面表示が崩れる場合がありました。 <表示> ・SP5000シリーズのオープンボックス(SP-5B40)では、プロジェクトデータの設 定がアドバンスドディスプレイ 、ディスプレイモジュールがプレミアムディ スプレイの場合にフルスクリーンにならない場合や、作画した画面の右下側が はみ出すことがありました。 <画面キャプチャ> ・Jpegキャプチャを実施したタイミングで転送やオフラインモードへ移行すると 稀にハングアップする場合がありました。 7-3 接続機器 ・[Symbol]モードにて、D-ScriptでのPLCから表示器へのメモリコピーをすると、 最初のアドレスのデータしか読み出すことができせませんでした。 ・[Symbol]モードにて、STRING型シンボルの読み出し時にエラーが発生すること がありました。 ・[Tag]モードにて、オフセットを文字列表示器で使用すると、誤ったアドレスか ら読み出しが行われることがありました。 ・[Tag]モードにて、TODとDT型の配列のデータが正しく表示されないことがあり ました。 ・[Tag]モードのノードと[Symbol]モードのノードを同一プロジェクト内で混在 させると、GP-Pro EXが強制終了することがありました。 ・合計で1414文字以上のデータを複数のSTRING型シンボルから一度に読み出しを 行うと、エラーが発生することがありました。 ・Pro-Server EXでタグデータの作成・編集が出来るため、関連するGP-Pro EX プロジェクトとのミスマッチを生じさせてしまうことがありました。 <パナソニック電工SUNX(株) FPシリーズ コンピュータリンクSIO> ・モニターコマンドを使用しない設定でパススルーを切断するとモニターコマン ドが使用される場合がありました。 <オムロンCS/CJ/NJシリーズイーサネットIP> ・要素数が奇数のString型変数をデータ表示器で正しく表示できませんでした。 = V4.00.000 ================================================================== 7-1 エディタ (エディタ) <機能> ・ベース画面を参照する部品があるベース画面を多く設定している プロジェクトファイルで、部品の移動やコピーを行うと時間がかかる場合が ありました。 <ロジックモニタ> ・LAN接続でオンラインモニタを行うと「コード=8」のエラーが表示され接続 できない場合がありました。 <ワークスペース> ・アドレス設定ウィンドウの[機能][ID/No./行][画面]リファレンスを ダブルクリックするとリファレンス一覧のソート状態が初期化される場合 がありました。 ・パーツツールボックスとシェイプブラウザの色数で正しくは65,536色の 選択肢が65,535色と表示される場合がありました。 <エラーチェック> ・LT4000シリーズのプロジェクトで、表示言語がイタリア語、中国語(簡体字)、 韓国語の場合、エラーチェック行うと正常なプロジェクトファイルでも エラーとなる場合がありました。 ・文字列テーブルの言語設定とそのテーブルを使用する部品や共通設定の フォントタイプが一致しない場合に表示される警告メッセージが 正しくありませんでした。 ・[ファンクションブロックのローカル変数の共有]で[共有しない]場合に、 上限以上のファンクションブロック命令を呼び出しても、 エラーチェックでエラーとならない場合がありました。 <グラフ> ・[設置方法]が[縦型]の表示器で、[半円グラフ]が正しく表示されない場合 がありました。 <プロパティウィンドウ> ・ブリンクをサポートしていない機種で、ブリンクの設定項目が表示される 場合がありました。 <拡張レシピ> ・[レシピグループ]-要素一覧の各項目をソートし、[元に戻す][やり直す]の 操作の後、要素を削除すると異常終了する場合がありました。 <ファンクションブロック> ・命令の入力・出力オペランドにタイマ変数、カウンタ変数、PID変数タイプの 変数をキーボードから設定できない場合がありました。 <バージョンリバータ> ・GP-4201TM(Modular Type)機種を選択したプロジェクトファイルを [V3.00 - V3.01]バージョンで保存しても、そのバージョンのGP-Pro EXで 開くことができませんでした。 ・GP-4301TM(Modular Type)機種で[Etherマルチリンクを使用する]設定を 有効にしたプロジェクトを[V3.00 - V3.01]バージョンで保存して、 そのバージョンのGP-Pro EXで開くと設定が無効となる場合がありました。 ・GP-4201TM(Modular Type)、GP-4301TM(Modular Type)機種で接続機器に タグを指定したプロジェクトファイルを[V3.00 - V3.01]バージョンで 保存できないにも関わらず、保存できる場合がありました。 <転送ツール> ・[プロジェクト比較]を行い[文字列テーブル設定]に差異があると、 関連しない[専用画面]で差異が表示される場合がありました。 ・減色設定が16,777,216色のイメージ部品を [イメージを16ビットカラーに減色]後、[画面転送]するとエラーメッセージ が表示される場合がありました。 <プロジェクトコンバータ> ・グループ化されたヒストリカルトレンドグラフに設定している サンプリンググループをコンバートできない場合がありました。 7-2 本体 (ランタイム) <オフライン> ・オフラインモードで設定を変更せずに保存したプロジェクトを、同じ設定のプ ロジェクトと比較したときに相違が発生することがありました。 ・WinGPのオフラインでSRAM初期化実施後にCF->SRAMの転送(またはSD->SRAMの転 送)を行うとエラーが発生する場合がありました。 ・GP3300シリーズ(GP-3310、GP-3360を除く)、及びLT3300シリーズにて、 [本体設定]-[イーサネット設定]のMACアドレスが正しく表示されない場合が ありました。 ・アラーム設定のリアルタイム印字が有効な場合、アラーム発生後にオフライン モードへ移行するとハングアップすることがありました。 <セキュリティ> ・セキュリティ設定を有効にした場合、Internet ExplorerからFTPサーバにアク セスすることができませんでした。 <図形表示器> ・イメージフォントを使用した図形表示器で、消去動作した場合に、指定範囲以 上に消去される場合がありました。 ・図形表示器の"マーク"を画面上に2つ以上使用すると、"マーク"の表示が崩れ る場合がありました。 ・GP-4201TM、GP-4301TMの図形表示器でマーク移動表示を行うと、一度表示した マーク表示が移動後も表示が残ったままになる場合がありました。 ・指紋データ未登録状態でデータ更新を行うと、本来エラーになるところが、正 常状態になっていました。 <メモリローダ> ・転送ツールで作成したメモリローダのバックアップデータをダウンロード後、 内部データとストレージの比較を行うと差異が発生する場合がありました。 <画面転送> ・ライトフィルター設定が有効の状態でWinGPへ転送すると、WinGPが再起動した 時に転送モードで起動していました。 ・WinGPが起動している状態で、ライトフィルター設定を有効から無効に変更し てから、プロジェクト転送を行うと転送に失敗していました。 ・Pro-Server EXの「データ転送」でエラーが発生している状態でプロジェクト ファイルを転送しようとするとハングアップしていました。 ・CSV表示器上でCSVファイルの編集・保存を行うと、CSVファイル名称が変更さ れてしまう場合がありました。 <操作ログ> ・オフラインでSD->SRAMの転送を行うと、操作ログが不正な内容になることがあ りました。 <メッセージ表示器> ・メッセージ表示器が画面切り替え直後の初回のみ表示されて、それ以降更新さ れない場合がありました。 ・LT4000シリーズのSTD4Sドライバで、PCHQ(パルスキャッチ入力クリア)命令 を実行してもパルスキャッチ状態がクリアされない場合がありました。 ・LT4000シリーズのSTD4Sドライバで、HSCQ(高速カウンタ停止)命令を実行し ても高速カウンタ動作状態が停止状態にならない場合がありました。 ・LT4000シリーズのSTD4Sドライバにおいて、特殊I/Oパラメータ異常のシステム 変数(#L_ExIOSpParmErr)内の加減速パルスパラメータ警告状態が一旦異常状態 になると正常状態に戻すことができませんでした。 <日付/時刻> ・GP4000シリーズ(GP-4100シリーズ、GP-4201TM、GP-4301TMを除く)において、 日付/時刻が2000/00/00 00:00:00となる場合がありました。 ・GP4000シリーズ(GP-4100シリーズ、GP-4201TM、GP-4301TMを除く)において、 [SDカード空き容量](メモリーカード設定)が設定されており、且つSDカード が装着されていなければ、起動後5秒間だけ日付/時刻が2000/00/00 00:00:00 となる場合がありました。 <その他> ・PLCとの通信エラーが多発していると、稀にハングアップする場合がありまし た。 ・WinGPの履歴データ保存設定がフォルダの場合かつ、保存先の空き容量が0バイ トの場合に、バックアップデータの保存に失敗しているにもかかわらず、エ ラーメッセージが表示されませんでした。 7-3 接続機器 <(株)デジタル メモリリンク> <(株)デジタル 汎用イーサネット> <(株)デジタル 汎用SIO> ・送信ウェイトの設定値通り、送信ウェイトが入らない場合がある。 <オムロン(株) CS/CJ/NJ シリーズ EtherNet/IP> ・複数のNJシリーズとの接続でタグデータを共通で使用している場合、 PLCの数値表示が正しくされなくなる。 ・表示器起動時に、まれにSIOエラーが発生する場合がる。 ・タイムアウトエラーが発生する場合がある。 ・個別機器設定で"リファレンス/チャネル"を0以外に設定して 通信することができない。 ・接続マニュアルに記載されている機器モジュールの一部Tagデータが 接続構成によってはインポートされない。 ================================================================================ Copyright (C) 2014 Digital Electronics Corporation. 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