※※※※※※※※※※※※※※※ GP-Pro EX V2.6 ※※※※※※※※※※※※※※※ 2010年 07月 株式会社デジタル ■改修項目 = V2.60.300 ==================================================================== 1 エディタ (エディタ) ・タグ/変数を登録できる接続機器(※1)を設定したプロジェクトでロジック画面を モニタすると、シンボル名が「?」で表示される場合がありました。 ・タグ/変数を登録できる接続機器(※1)を設定したプロジェクトでバーコードを 一旦設定するとそれ以降設定をはずしてもエラーチェックで警告を表示していました。 (※1) メーカー:オムロン(株) シリーズ:CS/CJ シリーズ EtherNet/IP メーカー:Rockwell Automation, Inc. シリーズ:EtherNet/IP メーカー:富士電機機器制御(株) シリーズ:MICREX-SX シリーズ SIO メーカー:富士電機機器制御(株) シリーズ:MICREX-SX シリーズ イーサネット 2 本体 (ランタイム) <アニメーション> ・グループ化した部品に可視アニメーションを設定し、その画面に切替ると  不可視状態にもかかわらず、タッチが効いてしまう場合がありました。 <スイッチ> ・マーク画面を配置したベース画面を図形表示器で設定し、図形表示器の表示切替中  にスイッチをタッチすると、スイッチの反転表示位置がずれてしまう場合が  ありました。 = V2.60.200 ==================================================================== 1 本体 (ランタイム) <ヒストリカルトレンドグラフ> ・最新時刻、最古時刻、カーソル時刻部品で、「00:00:00」にサンプリング した時刻表示が「**:**:**」として表示していました。 <レシピ> ・CSVデータ転送機能の条件名検索で、インデックスファイルを使用している 場合に検索しない場合がありました。 <バーコードリーダ> ・USB接続のバーコードリーダを抜くとCOM1の5V電源供給が出力しないことが ありました。 <日本語FEP> ・「キーボード切替スイッチ」と「入力モード切替スイッチ」を重ねて配置すると キーボード切替も入力モード切替も動作していませんでした。 <システムエリア> ・画面表示ON/OFFアドレスに0xFFFFをワードスイッチを使用して書き込むと 一瞬、画面表示がOFFしますが、すぐに表示してしまうことがありました。 <ロジック> ・「#H_CurrentDayofTheWeek」を使用すると、範囲外の値「7」になる場合が ありました。 ・カウンタ命令をロジックモニタで拡大表示すると存在しない文字を表示して いました。また、プログラム制御命令の一部(EXIT、PBC、PBR)において 命令名を表示していませんでした。 <オフライン> ・「プリンタ設定」で、サポート外の組み合わせを行い、再起動した場合に システムエラーが発生していました。 ・GP-4100シリーズにてオフラインモードで設定を変更して保存すると、 スクリプト設定の通信速度が[2400]に変更されていました。 <拡張メモリ> ・拡張メモリ(GP3000-EXDM01)を装着しても認識しない場合がありました。 <シミュレーション> ・三菱電機株式会社のGX Simulatorと接続してシミュレーションを実行すると アプリケーションエラーが発生することがありました。 <Pro-Server EX> ・周期の起動条件が成立しない場合がありました。 (I/Oドライバ) <STDドライバ> ・I/Oドライバ設定で高速カウンタの一致出力を設定しても、稀に一致出力が 出力されない場合がありました。 (OSコア) <IPアドレス> ・AGP37**, AGP36**, AGP35**, AGP34**シリーズ、及びAGP3310T, AGP3360Tにて、 ネットワーク内に存在する他の機器と同じIPアドレスをAGPに設定し、 後からAGPをネットワークに接続した場合においても、エラー検出され ませんでした。 2 接続機器 <三菱電機(株) FREQROLインバータ> ・「P37」(回転速度表示)の値が「≠0」かつ「S58」(リンクパラメータ拡 張設定)の値が「1」の場合に「S54」(設定周波数書込[RAMおよびEEPROM]) へ書き込みすると通信エラー(プロトコル・エラー)が発生する場合があり ました。 <(株)安川電機 MEMOBUS SIO> ・MEMOCON GL、MEMOCON SCシリーズを設定した場合、アラームサマリに17以降 のビットデバイスを設定しても正しく表示されませんでした。 <Schneider ElectricIndustries MODBUS スレーブ> ・キャラクタ間タイムアウトの計算に誤りがあり、5キャラクタ分の通信アイ ドル時間が空いた場合でも1パケットとして処理を行っていました。 <(株)日立産機システム Hシリーズ SIO> ・PLCと通信していると約49.71日周期(連続稼動に限る)で通信エラーが発生 する場合がありました。 <三菱電機(株) Q/QnA シリーズ シリアルコミュニケーション> ・シリアルマルチリンク使用時に画面切替を行うと他局にトークンを渡さない 場合がありました。 <三菱電機(株) A シリーズ 計算機リンク> ・シリアルマルチリンク使用時に画面切替を行うと他局にトークンを渡さない 場合がありました。 <オムロン(株) C/CVシリーズ 上位リンク> ・シリアルマルチリンク使用時に画面切替を行うと他局にトークンを渡さない 場合がありました。 <オムロン(株) CS/CJ シリーズ 上位リンク> ・シリアルマルチリンク使用時に画面切替を行うと他局にトークンを渡さない 場合がありました。 <三菱電機(株) Qシリーズ QnU CPU イーサネット> ・モーションCPUにアクセスをした際に、PLCのアドレス範囲内にも関わらず アドレス範囲外エラーが表示する場合がありました。 ・Pro-Server EXを使用してビット単位での連続書込みを行った場合に、PLCの アドレス範囲内にも関わらずアドレス範囲外エラーが表示する場合がありました。 ・Pro-Server EXを使用してビット単位での連続書込みを行った場合に、2ビット 目以降の値がPLCに反映されない場合がありました。 3 WinGP <通信> 接続機器設定のポートをCOMに設定した場合に、アプリケーションエラーが発生 する場合がありました = V2.60.100 ==================================================================== 1 エディタ (エディタ) ・Dスクリプトが設定されている画面でアニメーション設定がされていると 接続機器変更にて機器変更を実施した際に異常終了する場合がありました。 2 本体 (ランタイム) <アラーム> ・アラーム履歴で表示モードがログの時、全復旧アラームクリアをすると、 発報履歴と確認履歴がクリアされませんでした。 また、同じ条件で全確認アラームクリアをすると、発報履歴と復旧履歴 がクリアされませんでした。 <その他> ・接続機器設定でフロー制御がXON/XOFFの時、稀にXONの制御コードが不正値 となる場合がありました。 (I/Oドライバ) <EXMドライバ> ・EXM-AMO1HTのデータ形式を「電流(4-20mA)」に設定しても「電圧(0-10V)」 と表示されていました。 3 接続機器 <Schneider ElectricIndustries MODBUS スレーブ> ・115.2Kで通信するとレスポンスを返さない場合がありました。 <Siemens AG SIMATIC S7 MPI 直結> ・タイマ・カウンタデバイスを読出しできませんでした。 ================================================================================ 注意:この資料の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 ※※※※※※※※※※※※※※ リリースノート終了 ※※※※※※※※※※※※※※※