※※※※※※※※※※※※※ GP-Pro EX V1.10.200 ※※※※※※※※※※※※※ 2007年 2月 5日 株式会社 デジタル はじめに この度は、GP-Pro EXをご購入いただき誠にありがとうございます。 GP-Pro EXは、グラフィック操作パネルGP3000シリーズ用画面データ作成 ソフトウェアです。 Windowsの環境を生かした操作性及び高機能を実現しています。 目次 (0)不具合改修情報 0-1 本体上の不具合改修 (1)過去の不具合改修情報 1-1 エディタの不具合改修 1-2 本体上の不具合改修 (2)新規追加機能 (3)インストール時の注意事項 インストール終了後、再起動を促すメッセージが表示されますが、その際に、 ”いいえ”を選択し再起動せずにそのまま使用すると、USB転送ケーブルが 正しく認識されなくなるので、USB転送ケーブルを使用する際には、必ず 再起動してから使用してください。 (4)すでに確認されている問題 4-1 エディタの各種制限事項 4-2 本体上の各種制限事項 4-3 コンバータ上の各種制限事項 4-4 動画コンバータ上の各種制限事項 (5)バージョン エディタ :Ver.1.10.200 ランタイム :Ver.1.2.4 OSコア :Ver.1.7.4 メモリローダ:Ver.1.0.3 ============================================================================= (0)不具合改修情報 =========V1.10.200================================================ 0-1 本体上の不具合改修 <バックライト切れ検出> ・バックライト切れを検出したときに、スタンバイモードなどで一旦表示OFFになっ  た後、再び表示ONしたときに、バックライトが再び正常点灯できる状態になってい  た場合でも、前面LEDが橙色になったままになっていました。 <メモリローダ> ・OSコアV1.7.5以降がインストールされている大型のAGPに OSコアV1.7.4以前が入っ  ているメモリローダを使用してダウンロードを行うとAGPが起動しない場合があり  ました。 (1)過去の不具合改修情報 =========V1.10.100================================================ 1-1 エディタの不具合改修 <文字列> ・キリル文字の入力文字数の換算を、エディタ上では2文字で換算していました。 ・テキストエディタで半角文字を含めて文字を設定すると、文字の途中で改行する 場合がありました。 ・文字列テーブルで言語設定ダイアログを開いて閉じるだけで文字列が 削られてしまう場合がありました。 ・画面上ではキリル文字は半角で表示されるにも関わらず入力画面では 全角で表示されていました。 ・文字列のプロパティウィンドウで表示言語を変更すると 強制終了する場合がありました。 <コントロール> ・アドレス方式時にビット変数型のロジックアドレスを画面で使用すると、不正な アドレスになる場合がありました。 ・配列要素数2〜4の配列全体をオペランドに割り付けている命令を モニタリングすると強制終了する場合がありました。 ・画面一覧ウインドウにて「ロジック画面」「I/O画面」の項目にフォーカスを 合わせてEnterキーを押下すると強制終了する場合がありました。 ・NSET命令で「64/01/01」以降の日付をモニタリングする不正な現在値が 表示されていました。 ・モニタステップに移行すると、それまで編集していたプロジェクトの次回プロジ ェクト送信時に転送設定に関わらず、必ずプロジェクト全転送になっていました。 ・上位バージョンで転送したAGPをモニタリングすると強制終了する 場合がありました。 ・ロジックプログラム上の分岐をマウスにて選択し、右クリックから削除すると 強制終了する場合がありました。 ・配列要素数1の変数をモニタリングすると現在値が「0」と表示されていました。 ・LAN通信にてAGPと接続している場合に、モニタステップに移行すると強制終了 する場合がありました。 ・セキュリティ設定を使用しない設定にした状態でモニタセキュリティ設定を任意の レベル設定にしたプロジェクトに対してモニタリングが行えませんでした。 ・ファイリング動作設定操作中にモニターモード失敗すると内容が消えてしまい ました。 <機器変更> ・接続機器を変換後、USRエリアのアドレスが-Undefine-になる場合がありました。 ・接続機器を変換後、拡張SIOスクリプトが消えてしまう場合がありました。 ・接続機器を変換後、メモリリンクのみのプロジェクトでLSデバイスが 残ってしまう場合がありました。 ・実行式のエリアに全角で文字を入力中に最右の×を押すと、強制終了する時が ありました。 ・メモリリンクが絡む接続機器の変更を実施すると、LSデバイスが存在する スクリプトが正しく変換されませんでした。 ・置換を行うと強制終了する場合がありました。 ・ユーザ定義関数で後から名称を変更すると相互参照のチェックに引っかり ませんでした。 ・グローバルDスクリプトで「アドレス入力」リンクラベルを押下したままドラッグ すると、数値入力コントロールをクリックしても正しく動作しませんでした。 <部品> ・図形表示器で登録した破線が、再読み込みすると実線表示に なっていました。 ・VMユニット表示器のビデオ番号が1に戻ってしまう場合がありました。 ・部品一覧画面で2つ以上の銘板が表示されませんでした。 ・プレーンパーツの外枠がエディタとAGPで異なっていました。 ・ワードスイッチのランプ機能で状態2以上を使用すると強制終了する場合が ありました。 <編集操作> ・複数コピー時のアドレス加算が指定どおりに行われない場合がありました。 ・接続機器を2台設定状態で他プロジェクトからのコピーを行うと 強制終了する場合がありました。 ・画面削除のUndo後にイメージ配置の参照先がなくなる事がありました。 ・画面をコピーし同画面に貼り付けた場合にUndoするとイメージ配置の 参照先がなくなる事がありました。 ・フローティングしているシステム設定ワークスペースからの操作で 強制終了する場合がありました。 ・部品一覧ビューでUndo時に強制終了する場合がありました。 <文字列テーブル> ・CSVデータをインポートすると文字が左による場合が ありました。 ・言語切替設定ダイアログ操作中に強制終了する場合が ありました。 ・文字列の換算方法に問題があった為、不正なCSVファイルが インポートできてしまい、修正すると強制終了する場合がありました。 <サンプリング> ・サンプリングブロック印字ができませんでした。 ・文字列の換算方法に問題があった為、過去のプロジェクトを 読み込んだ場合に強制終了する場合がありました。 <その他> ・Rockwell Automation, Inc. のEtherNet/IPを含めて複数プロトコル設定にした 場合は通信エラーになる場合があります。 ・Rockwell Automation, Inc. のEtherNet/IPでコントロールタグを 何も設定していないプロジェクトをオープンできませんでした。 ・Profibus-DPアドレス変更後、終了する操作を繰り返すとエディタが 起動できなくなる場合がありました。 ・PCの環境を日本語OSで地域言語をチェコ語にするとエディタが 起動できませんでした。 ・エディタのメニューを英語にした場合に、アラームメッセージで中国語(繁体字)が 表示されませんでした。 ・部品のシェイプブラウザが頻繁に再表示かかると強制終了する場合がありました。 ・プリンタ設定のIPアドレスコントロールにて問題がありました。 ・画面情報の一覧でヘッダフッタが印刷されませんでした。 ・出力先フォルダで設定されているCFカードフォルダが存在しない場合に、 プロジェクト保存ができませんでした。 ・1Mバイト以上のイメージ登録したビットマップがエディタ上で 表示されませんでした。 ・パッケージ登録した部品の文字列がにじんだように表示されていました。 ・モノクロの表示器に変更してもシェイプブラウザの表示が カラーで表示される場合がありました。 ・操作設定タブを非アクティブでビュー切替を行うと本体設定−操作設定− システムパスワードの設定が初期値に戻ってしまいました。 ・アラームの自動割付ダイアログでアドレスがリセットされる場合がありました。 ・CSVデータ転送のファイル一覧のリスト表示項目にCSVファイルデータが 表示されない場合がありました。 ・動画設定(動画ファイル、再生リスト)が存在する場合に別名で プロジェクトファイルを保存できませんでした。 ・OS言語設定を言語設定の無いOSにしたとき、ファイリングデータをCFカードに 追加しようとすると強制終了する場合がありました。 <転送> ・保持転送を行うと非保持型のタイマ変数およびカウンタ変数の設定値が0クリア されていました。 ・保持転送を行った後に通常の自動転送を行うと、保持転送を行わない設定に しているにも関わらず、保持型変数の保持が行われる場合がありました。 ・CFカード出力受信したときに受信フォルダの情報が反映されませんでした。 ・イーサネット転送時に、すべてのボタンが操作不能になることがありました。 <コンバータ> ・ロジックプログラムでLS/LSS変数を使用していた場合、不正なアドレスに なっていました。 ・ロジックプログラムで使用しているLS/LSS変数全体に変数コメントを付加して いた場合コンバート後のプロジェクトをエディタで開くことができませんでした。 ・トレンドグラフ内のコントロールワードアドレスにコントロール変数が割りつけ られているプロジェクトにおいて正常にコンバートが行えませんでした。 ・チャンネル設定がない、折れ線画面が正常にコンバートが行えませんでした。 ・I/Oドライバターミナルにビット変数を257点以上割り付けていると正常に コンバートが行えませんでした。 ・#IOStatusの配列全体を論理演算命令のオペランドに割り付けている場合に 正常にコンバートが行えない場合がありました。 ・GP機種を選択しているプロジェクトをコンバートした後、AGPに転送すると AGP前面のLEDが点滅していました。 ・PID命令の設定データ(出力上限値など)に負の数が設定されていた場合に正常に コンバートが行えていませんでした。 ・PID命令の第1オペランドに整数定数が割り付けられている場合に正常に コンバートが行えていませんでした。 ・コンバート後にアドレス一括変換を行うとファイルの保存ができませんでした。 1-2 本体上の不具合改修 <スイッチ> ・画面切り替え直後にインターロックスイッチが配置されているスイッチをタッチ するとインターロック状態でも動作してしまう場合がありました。 <アラーム履歴> ・SRAM使用量の計算がエディタと異なっていました。 <アラームサマリ> ・メッセージ登録をしていない場合に、サマリ部品を設定していると画面表示時に ハングアップしていました。 <サンプリング> ・サンプリング動作のクリア時に通信エラーが発生する場合がありました。 ・サンプリングCSV保存の自動保存時に保存は完了しますが、ステータスが書き込み エラーになる場合がありました。 ・CSV保存の自動保存が、データフルビットアドレスが設定されていない場合に実行 できていませんでした。 <ヒストリカルトレンドグラフ> ・AGP3300シリーズでノーマル設定でスクロールが発生した場合に表示しない場合が ありました。 <画面切替> ・メモリリンク接続の場合に、ホストから強制画面切替を解除するときに解除でき ない場合がありました。 <ストロークフォント> ・ストロークフォントを使用し表示更新を頻繁に行うとハングアップする場合が ありました。 <イメージ表示> ・イメージファイルのCFカードから呼び出した場合に、表示更新が非常に遅い場合 がありました。 <動画表示部品> ・表示モードを内蔵VMにして画面切り替えを行い再度動画表示部品を表示したときに 動画再生が出来なくなる場合がありました。 ・ビデオウインドウの間接指定で表示したウインドウの座標を変更すると システムエラーが発生するか再起動してしまう場合がありました。 <メモリローダ> ・出荷状態(OSコアV1.5.0以前のバージョン)でメモリローダが起動していませ んでした。 ・システム情報表示で接続機器を複数設定したプロジェクトを確認するとシステム エラーが発生する場合がありました。 ・DIOのI/Oボード内蔵のAGP(AGP3***-D81)を選択しているプロジェクトから作成した バックアップデータをソース型DIOボード内蔵のAGPへCFカードからダウンロード できませんでした。 <データ一括表示グラフ> ・チャンネルデータ格納アドレスに0をセットして、表示を実行すると折れ線 グラフの更新が止まり、更にシステムエラーとなる場合がありました。 <ロジックモニタ> ・ロジックモニタ表示中にスタンバイモード画面切り替えの場合に画面切り替え後 の画面にラダーが表示されていました。 ・ロジックモニタ画面に移行する際のパスワード入力画面が表示されている状態で エディタより転送を行うとAGPが操作不能となっていました。 <コントロール> ・PID命令の出力設定を「ユーザ設定:0-4095」にした場合と「固定設定:0-4095」 にした場合で動作が異なっていました。 ・スキャンモードの設定が「パーセントスキャン」で高速カウンタユニット 「FN-HC10SK41」を繋いで立ち上げると「カウンタ通信エラー」が表示 されていました。 <通信ドライバ> 三菱電機(株) -FX シリーズ CPU 直結 ・不正なデータが表示される場合がありました。 オムロン(株) -C/CV シリーズ 上位リンク ・38400以上の通信速度の設定に対応しました。 Rockwell Automation, Inc. -EtnerNet/IP ・Structureが削除出来ませんでした。 ・IOIファイルが大きい場合、アドレス入力ウィンドウの表示が遅くなる 場合がありました。 ・IOIファイルの構造体設定箇所で、予め定義されている構造体名を選択すると 入力箇所がグレーアウトになる場合がありました。 ・IOIファイルサイズの制限を変更しました。 -DH-485, DF1 ・ProServerEXからビットアドレスをモニターすると、不正にビットがON/OFF していました。 Siemens AG -SIMATIC S7 MPI 直結, SIMATIC S7 3964(R)/RK512, SIMATIC S7 イーサネット ・ProServerEXからビットアドレスをモニターすると、不正にビットがON/OFF していました。 -SIMATIC S7 MPI 直結 ・アラームが不正に発報する場合がありました。 ・PROFIBUS Networkに複数の機器を接続した場合、通信できない場合がありました。 PROFIBUS International -PROFIBUS DP スレーブ ・ダイレクトI/Oのインプット、アウトプットを0ワードに設定するとGPが フリーズする場合がありました。 ・ProServerEXからビットアドレスをモニターすると、不正にビットがON/OFF していました。 (2)新規追加機能 ・コントロール機能を追加しました。 ・変数機能を追加しました。 ・タイ語、キリル文字を対応しました。 世界の生産工場への供給装置へ搭載可能です。 ・モデム転送を対応しました。遠隔地より現場のAGPへのデータ送受信が可能です。 ・マルチメディア機能として、動画の再生などが実現できます。 (作業指示などがリアルな動画で表現できます) ・パススルー機能によりAGPを介して上位PCからAGPの先に接続されている PLC等へプログラムダウンロードができます。 (現場での作業メンテナンス性向上 操作盤を開閉しなくてもAGPの先に接続された 機器のメンテナンス可能) (4)すでに確認されている問題 4-1.エディタの各種制限事項 エディタ機能における本バージョンの既知の問題、制限事項です。 <グラフ部品> ・タンクグラフでフラスコ型の図を選択すると正しく描画できません。 ・円・半円及びメーターグラフの目盛りの描画がずれる場合があります。 <データ表示器> ・「デバイス&アドレスコード」格納アドレス数がダイアログ上で正しく表示され ない場合があります。 <ロジック> ・PID命令の設定パラメータに負の数が設定できません。 ・オプション設定にて「二重コイル警告を表示しない」に設定している場合に 二重コイルが存在するとエラーチェック後に「警告なし」が表示されません。 <転送> ・転送中にAGPがオフライン等に移行し通信が行えなくなった場合、回線状況に よってはタイムアウトが起こらない場合があります。 ・タイミングによっては、中断ボタンが効かない場合があります。 ・比較ツールで正しく違いが判別できない場合があります。 <コンバータ> ・3万文字以上のスクリプトが正しくコンバートできません。 ============================================================================= 4-2.本体上の各種制限事項 本体上における本バージョンの主な既知の問題、制限事項です。 <データ部品> ・データ表示器にてアドレスタイプをアドレス指定にしデータ形式を32bitと した時、USR29998、29999を参照することができずエラーが表示される場合 があります。 ・Dスクリプトで常時読み出すデバイスとして「リアル変数」が指定できない 仕様ですがエラーメッセージが表示されません。 <サンプリング> ・サンプリング-ブロック印字にてサンプリングしていない状態でブロック印字 を行うとサンプリング回数分印字してしまいます。 <ファイルマネージャ部品> ・ファイルマネージャUSBメモリタイプでファイル数が多い場合にコピーに 時間がかかる場合があります。 <システムメニュー> ・表示に時間のかかるイメージファイルを表示中にシステムメニューの表示、 消去を連続で行うとイメージ表示後にシステムメニューが表示し消去できな くなる場合があります。 <図形表示部品> ・CF画像表示で指定したファイル名に「表」の漢字を使用しているファイルが 表示されません。 <ヒストリカルトレンド> ・ヒストリカルトレンドでスクロールした場合にデータの再描画処理に時間が かかっており、このときに通信が一時的に遅くなる場合がある。 <バーコード> ・バーコードリーダで連続してバーコードを読み出すと非常に稀に先頭1桁目を 読み込まない場合があります。 <タイ語ストロークフォント> ・タイ語ストロークフォントでサイズにより文字が太字にならない場合があります。 <動画保存> ・FTP保存を長時間行うと保存に失敗する場合がある。 <メモリローダ> ・中型機種で英語表示にした場合にシステム情報の表示画面全般において、":"が 表示されません。 <オフライン> ・周辺機器設定のUSB情報にUSB-SIO変換ケーブルが表示されません。 <ロジック> ・BLMV命令の動作がGP-PRO/PBVと異なります。 ・接続機器アドレスのデータ通信とロジックプログラムは非同期となります。 ロジックでの接続機器アドレスの使用は、データ通信確認後に使用してください。 ・接続機器アドレスへの書き込み点数が多くなると画面切り替え速度が遅くなる 場合があります。 ・FLEX NETWORK接続時にエラーが発生し、その復旧をした際に本体のエラーLEDが 消灯しない場合があります。 ============================================================================= 4-3.コンバータ上の各種制限事項 コンバータ機能における本バージョンの既知の問題、制限事項です。 <ロジック> ・ロジックプログラム上の命令で各命令オペランドの変数タイプが異なる場合は、 コンバート時にすべて同一の変数タイプに変換されます。 ・DIOドライバおよびユニワイヤドライバはすべてFLEX NETWORKドライバに コンバートされます。 ・ロジックプログラムおよび画面上で使用されているLS変数はすべてLSデバイスに コンバートされます。また、LS変数の16〜31番目のビット参照およびバイト参照、 ワード参照は未定義シンボルとしてコンバートされます。 ・PID命令に割り付いている整数配列変数はPID変数にコンバートされます。 また、その整数配列変数のビット参照は未定義シンボルとしてコンバートされます。 ・「配列」「ワード参照」「バイト参照」「ビット参照」の要素に整数定数または 整数変数以外を使用した場合、オペランドは未定義シンボル変数としてコンバート される。 (例:整数配列[整数配列[定数]]、整数変数.W[整数配列[定数]]、 整数変数.B[タイマ.ET]、 整数変数.X[カウンタ.CV]) ・GP機種設定がLTシリーズのプロジェクトはコンバートできません。 ・同名のシンボルと変数が存在するプロジェクトは正しくコンバートできません。 ============================================================================= 4-4.動画コンバータ上の各種制限事項 動画コンバータ機能における本バージョンの既知の問題、制限事項です。 <映像設定ダイアログ> ・映像設定ダイアログで、「ビットレート」の設定は4294967294以下に設定して ください。「ビットレート」に4294967294を越える値を入れた場合、フレーム数 が不正な値になり正常な値を設定できなくなることがあります。 この場合、動画コンバータを再起動して、再度設定してください。 なお、デフォルト値はフレーム数 29.97 fps、ビットレート 384000bps です。 <言語設定> ・以下の部分は、動画コンバータの言語設定によらず、使用OSの言語で表示されます。 変換リストからの削除確認ダイアログにおけるキャンセルボタン、 言語設定確認ダイアログにおけるキャンセルボタン、ファイル選択ダイアログ ・ファイル設定ダイアログで、日本語表示では矢印で表示されている部分が、 英語表示では縦棒二本で表示されます。 <ログ表示> ・ログには、変換開始、変換終了、中断の各操作の日時が記録されます。 変換エラーについてはログには記録されません。 ・メニューから「変換開始」を行った場合、変換開始がログには記録されません。 ・拡張子 LOG にアプリケーションの関連付けがされていない場合、 メニューから「ログ表示(V)」を選択してもログが表示されません。 拡張子 LOGにメモ帳などのアプリケーションを関連付けしてください。 注意:この資料の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 ※※※※※※※※※※※※※※ リリースノート 終了 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