※※※※※※※※※※※※※※※※ GP-Viewer EX V1.0 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 2007年 11月 13日 株式会社 デジタル はじめに この度は、GP-Viewer EXをお使いいただき誠にありがとうございます。 Windowsの環境を生かした操作性及び高機能を実現しています。 目次 (1)インストール時の注意事項 (2)新機能対応 (3)GP-Viewer EX 3-1 不具合改修    - V1.00.100で改修された問題     1. ”サンプリング設定”→”動作設定”の”データフルビットアドレス”、    又は”ブロック終了ビットアドレス”を使用している場合、    各ビットONのタイミングで2回連続してONされます。     2. ビットスイッチの”グループ機能”で”自動OFF付きグループ”を使用している場合、      画面同期の設定であっても、GP-Viewer EXの終了時に自動OFF動作が実行されてしまいます。     3. CPU100%の状態が続くとアプリケーションが無応答状態になったり、     アプリケーションエラーが発生したりする事があります。 4. 以下のような操作で高速でデータの読み込み/書き込みを行うと、 CPU使用率が上昇して、3の問題が発生します。 ・ワードスイッチで”データ加算”や”データ減算”等を選択して、 かつ”連続加算機能”にチェックをいれる。 そのスイッチを画面上でクリックし続けると、CPU使用率が上昇します。 ・アラームの”各アラーム登録でデータ取得”を設定している状態で 発報デバイスを、同時に変化させて、一度に大量のデバイスの読み込みを行う。 3-2 各種制限事項 ・縦型表示には対応していません(画面が回転しません) ・画面タイトルにマルチバイト文字を使用している場合、画面切り替えダイアログで 正しく表示されない事があります。 ・復旧したエラーの表示は消えません。画面切り替え時消去のみ有効です。 ・数値表示器/文字列表示器において、アドレスタイプに”デバイスタイプ&アドレス”を 指定して、モニターワードアドレスに接続機器(PLC)を使用するとエラーが発生します。 ・数値表示器/文字列表示器において、アドレスタイプに”デバイス”もしくは ”デバイスタイプ&アドレス”を指定すると、接続直後に、サーバと異なる表示をする事が あります。 ・接続中のアラームの発報/復旧の時刻は、ビューア(PC)時刻になりますので、 サーバと時差がある場合は、ビューア時刻とサーバ時刻が混在して表示されます。 なお、画面の更新ボタンを押すと、アラームデータをすべて再取得するので、 すべてサーバ時刻に訂正されます。 ・画面モードが非同期の状態でデータ一括表示グラフのコントロールワードをビューア側で 操作して”表示”、”クリア”、”クリアして再表示”を指示すると指定した動作を繰り返す 状態になります。 この状態からの回復方法としては、画面を同期モードにして、サーバ画面をデータ一括表示 グラフが存在する画面に切り替えてください。 ビューアから一括表示グラフの操作は、コントロールワードへ書き込むのではなく、 ビューアのメニュー:”更新”→”一括表示グラフ”配下の”表示”、”クリア”、 ”クリアして再表示”の項目を選択して行ってください。 ・強制画面切り替えに関しては未サポートです。 強制画面切り替えが有効の間でも、ビューアからタッチによる画面切り替えは可能です。 ・グローバルウインドウの設定が”間接”で、かつデータ形式が”BCD”の場合は、 以下の制限事項があります。 画面モードが非同期の場合は、グローバルウインドウのX座標、Y座標をボタンで加算、 減算して移動させるような処理は、正しく動作しません。 ・高速で複数のビットをON/OFFすると、ビューアにビットのON/OFFの変化が到着しない事が あります。 この現象によりビューア側でサーバと異なる表示をする事がありますが、画面を切り替える ことで復旧できます。 ・セキュリティレベルを0にする方法は次のとおりとなります。 ユーザID/パスワードを空白にして、OKボタンを押すと、セキュリティレベルを0にする事が 出来ます。 (ビューアデータ読み込みにセキュリティ設定がされていると出来ません) ・特殊リレーエリア(LS2071〜LS2074,LS2078〜LS2095)に対するビューアからの書き込みは、 出来ません。 ・既にオープンしている設定ファイルに対して、開いたり、別ファイルを上書き保存したりする ことは出来ません。 ・画面モードが非同期でも、ビューアとサーバが同じ画面を表示していると、 トリガー/Dスクリプトが実行されて、サーバ画面が切り替わる事があります。 (この時、非同期のためビューアはサーバ画面が切り替わった事に気付きません。) ビューア切断前には、"サーバ表示画面に切り替える"を押して、サーバ画面を確認 てください。 ・設定ファイルの保存先のパス長が長い場合は、OSのパス長制限により、外部ストレージ内データ の取得に失敗します。 設定ファイルは、パス長の短い所に置いてください。 ============================================================================================== 注意:この資料の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※ リリースノート 終了 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※