PERSON

採用担当者
座談会

学生の皆さんに、本音ベースのメッセージを伝えたい。
そんな想いを込めて、採用チームの「求める人」に対する熱いディスカッションをギュッとまとめたのがこのコンテンツ。
ご覧いただき、なにか感じるものがあった方はエントリーいただき、ぜひシュナイダーエレクトリックグループの会社説明会にご参加ください。
皆さんと直接お会いしてお話しできることを楽しみにしています。

モノづくりへの想い

坂田
まず、シュナイダーエレクトリックの"求める人材像"について話す上で、新入社員の多くが配属されるデジタル(インダストリー事業部)のルーツについて考えてみようか。
飯尾
そうですね。日本のシュナイダーエレクトリックはグループとして新卒採用を行っていますが、なかでもデジタルは長く新卒採用をおこなってきました。そんなデジタルは、4人の技術者たちが世の中に新しい価値を生み出すべく創設したモノづくりの会社。創造的で先進的なモノづくりをしたいという技術者の想いが会社のルーツであり現在まで受け継がれているスピリットであると思います。
瀧平
創業からしばらくの間は様々なユニークな製品をOEMという形で世に送り出してきたわけですが、1989年に世界で初めて産業用のタッチパネル表示器を開発して以来、この分野の専業メーカーとして躍進を続けてきました。
坂田
そうだね。世界トップシェアメーカーとして最先端の技術に取り組みながら、その使命と責任を果たし続けている。最先端技術の追求だけでなく安全性や環境への配慮など、取り組むべき課題にチャレンジし続けることで、自分たちが開発した製品を世界中のお客様に使っていただける会社なんだ。

瀧平 明佳理

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瀧平 明佳理

新卒でデジタルに入社後、カスタマーサポート、セミナー講師などを経験。新卒採用のメイン担当。

「きっとあなたにピッタリな会社が見つかる。それがデジタルであればうれしいなと思い、日々活動しています。あなたの "~したい" をデジタルで一緒に実現しませんか?」

飯尾
製品自体が持つ省エネ、省スペース、省コストといった特性は、これからの時代に益々求められるものですから、今後も新しい製品を世に送り出す使命があると思います。
瀧平
“これからの時代”、という言葉が出ましたが、デジタルは次代を担う若いエンジニアの育成に熱心に取り組んでいる会社ですよね。一年目からいきなり新製品の開発に携わることができたり、新しく導入するシステムの担当者を任せてもらったり、皆若いうちから責任ある仕事に就いています。また、大企業ではない分、自分が携わった開発業務の結果がどのような形に現れるのか、実際の製品ができあがる喜びを身近で感じることもできますね。
飯尾
中途入社のエンジニアの中には大企業からの転職者もいます。デジタルは一連の開発の流れが俯瞰できる規模であり、チームが一丸となってモノづくりをする風土があるということが、彼らにとって魅力的に映るそうです。
坂田
若いエンジニアがプロジェクトの名づけ親となり、皆でそのプロジェクトを自分たちの子供のように育てあげていく。無事に新製品のリリースができたときはチームで喜びを分かち合うことができる。モノづくりに対する熱い想いを持ち、チームの皆で力を合わせてモノづくりをしていきたい、という方には、ぜひとも仲間に加わって欲しいね。
KEYWORDデジタルとはこんな会社

産業用タッチパネル表示器(インターフェース)を世界で初めて開発。特に、FA(ファクトリーオートメーション)分野では先駆者・トップランナーとして君臨し続ける。
活躍フィールドは国内にとどまらず、海外にも開発拠点、生産拠点、販売・サービス拠点を有し、グローバルに展開。世界トップシェア企業として今後も新たな市場での更なる貢献が期待されている。

お客さまへの想い

飯尾
デジタルが世界トップシェア・カンパニーとしてこの分野の最先端を走り続けているのは、素晴らしい製品をつくっているからだけではなく、製品を使ってくださるお客様からの信頼を築いてきた歴史があるからです。
瀧平
自分たちの製品を、どんな場所で何に役立てていただくか。如何に新しい価値を提供し、お客様に快適に使っていただくか。具体的には、営業やセールスエンジニア、カスタマーサポートといった部隊がお客様と接する中でそのような活動をしているわけですね。
坂田
毎年面接をしていると、「自分は面白い話ができないから営業には向かないと思う」という人がいるんだけど、お客様と接する仕事をする上で重要なのは、話の上手い下手ではない。まずは製品知識の習得、そしてお客様の業界や使用環境について理解することが第一だね。その上で、論理的な提案や、課題解決ができることが重要。性格的には、好奇心や粘り強さに加えて、お客様の役に立ちたい、という気持ちを持っている事が大事だといえるね。
飯尾
営業や、お客様の現場で実際に技術的な提案をするセールスエンジニアの他に、ユーザーからの技術問い合わせに応えたり、お客様向けセミナーを実施したり、Web上のサポートシステムやマニュアルを整備したり、顧客指向、顧客視点での仕事は幅広くあります。また、それぞれの仕事をしている人たちが一体となって、デジタルとして顧客満足度の向上に努めていますから、各部署の連携も重要です。

飯尾 真花

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飯尾 真花

学生向けグローバルコンテストや海外学生インターンシップ、キャリア採用を担当。海外赴任者の管理サポートを行うモビリティ業務も兼任。

「自分のアイデアを提案する事ができる環境、そしてグローバルに活躍できるチャンスがあるデジタルで自分の力を試してみませんか?夢に向かってチャレンジしよう!」

瀧平
若いうちから最前線に出てお客様対応をする中で、自然とお客様を想う気持ちや他部署との連携について学び取ることができますよね。例えばサポート部門を例に挙げると、毎年のパターンとして、文系で全く機械的な知識がない状態で入社した人が、配属後の商品研修を経て2ヶ月ぐらいでお客様からのお問い合わせの電話に出るようになります。
飯尾
先輩社員が後ろにひかえてきっちりフォローする体制があるからこそ、できる事ですね。実践の場で経験を積みながらも、より高いレベルの応対ができるよう技術教育も並行して続けていく。人材育成の体制が整っているからこそ、早い段階でのチャレンジと高い顧客満足度を両立することができているといえます。
瀧平
たとえ失敗しても、上がきっちりフォローしてくれる。それに加えてお客様との長年の信頼関係があることが、若手が安心してチャレンジできる環境を育んでいますよね。
坂田
そうだね。是非学生の皆さんに知って頂きたいのは、人を育てるということにおいて、デジタルは減点主義ではなく、加点主義であるということ。失敗を恐れることなくどんどんチャレンジして、お客様とのコミュニケーションを積み重ねて成長して欲しい。お客様といっても国内だけでなく、世界中にいらっしゃるわけだから、異なる言語、文化に対するチャレンジ精神も大事だね。
瀧平
メーカーにおいて、お客様と商品をつなぐ仕事は多岐に渡るので、学生の皆さんには色々な活躍フィールドをご紹介したいですね。
坂田
デジタルには“何年でどこへ異動”、といった決まり事はないので、多くのお客様を知り、色々な関連業務を学ぶ中で自分のキャリアを切り開いて欲しいと思うし、勿論我々人事部もそのお手伝いをしたいと思っています。
KEYWORD研修制度及び海外勤務について

新入社員は約2ヶ月間の新入社員研修の後、各部署に配属される。配属先では年間の目標に沿って、実務に携わりながら知識・スキル習得のための教育を実施。海外での業務に興味のある人に関しても、最初は国内で教育を受けながら仕事をスタートする。国内で経験を積んだ後、海外拠点への異動(海外営業、海外サポート)、海外拠点のマネージャーに就任、といったキャリアパスも開かれている。