シュナイダーエレクトリックの企業バリューの一つ“Diversity & Inclusion”をはじめ、私たちの企業活動が世界に対していかなる影響力を及ぼしているのか。その例を8つの具体的なトピックを通じて紹介します。
外部機関による評価を含め、私たちのダイバーシティや研究開発、CSRへの取り組みについて触れてみてください。
男女平等と女性エンパワーメントの国連プロジェクト “HeForShe”。
シュナイダーエレクトリックは、UN Women(ジェンダー平等と女性エンパワーメントのための国連機関)により、世界中の10の行政、10の企業、10の大学が参画する「HeForShe IMPACT 10x10x10」のパイロットチームに選出されました。
“HeForShe”とはジェンダー平等を支持するUN Womenが行っている連帯運動で、多様性の尊重および女性の権利拡大を、男性が支持するよう促すことを目的としています。
世界経済フォーラムが毎年、開催するダボス会議。同フォーラムで毎年恒例のセッションとなっているのが“Global 100 Most Sustainable Corporations in the World” (Global 100 Index)であり、この結果が「世界で最も持続可能性のある企業100社」として発表されます。
シュナイダーエレクトリックは、2016年のランキングで12位に選出。
当社のサスティナビリティ(持続可能性)を重視する経営姿勢は、世界的にも高く評価されています。
2013年、パリマラソンへの協賛を発表し、シュナイダーエレクトリックはパリマラソンの初代タイトルスポンサーに。
由緒あるこのマラソンとの契約締結で、ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、シカゴといった世界の主要マラソンの公式スポンサーの仲間入りを果たしました。
「シュナイダーエレクトリック・パリマラソン」は、毎年、世界的ランナーをはじめ、多数の国々から数万人規模のランナーが集結し開催されています。
シュナイダーエレクトリックには、“Diversity & Inclusion”“Well-being”という指標を自らに課しています。
日本でもダイバーシティ(多様性)の尊重という言葉がよく用いられますが、私たちは、そのダイバーシティを組織の中で一体化し(インクルージョン)、多様な人材が自分らしく組織の中に参加する機会を創出し、貢献していると感じることができる企業文化の醸成を目指しています。そのためにも、働く社員一人ひとりが、身体的、精神的、社会的に良好な状態で、自己実現を目指せる“Well-being”な環境づくりを推進しています。
Universum Surveyは、企業ブランディングの国際組織で、世界トップクラスのビジネス/エンジニアリングを学ぶ大学生約20万人が、最も魅力的と考える企業や雇用主を評価するランキングを毎年発表しています。
調査対象は、日本、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、ロシア、スペイン、英国、米国で、シュナイダーエレクトリックは、エンジニアリング部門において4年連続でランクインしています。
アメリカの経済誌Fortuneが毎年恒例となっている「世界で最も賞賛される企業(World's Most Admired Companies)」を発表し、シュナイダーエレクトリックは、2013年版「業種:Electronics」のカテゴリで5位にランクインしました。
また、2014・2015年版では、トップ10以内の7位にランクインし、引き続き高い評価を維持・獲得しています。
シュナイダーエレクトリックは、常にチャレンジングでイノベーティブな企業であることを目指しています。
その姿勢は、売上高に対する研究開発費4〜5%という数字にも現れています。大手メーカーでも売上高に比較してこれだけの研究開発費を投じている企業はまれです。シュナイダーエレクトリックは、研究開発(R&D)分野への投資を重要視し、革新的な製品・サービスをいち早く世界の市場に投入できる体制づくりを推進しています。
シュナイダーエレクトリックの全世界の売上のうち約45%が新興国市場で生み出されています。
成長著しい新興国等においては、急速な工業化・都市化の進展による深刻なエネルギー不足、産業構造の変化に伴うインダストリーの高度化といった課題が懸念されています。
シュナイダーエレクトリックは4つのメインビジネスにおける高度な技術力で、こうした諸問題に対するソリューションを提供し、さらなる成長を遂げようとしています。